超伝導ReLU活性化関数回路の最高動作周波数の向上

Improving the Maximum Operating Frequency of Superconducting ReLU Activation Function Circuits


上野 佑斗, 韓 澤宇, 吉川 信行, 山梨 裕希 (横浜国大)


Abstract:近年、神経系の動作を回路で模擬するニューロモルフィックコンピューティングの研究が活発に行われている。その中でも、超伝導単一磁束量子(SFQ)回路は高速動作と低消費電力に優れており、多様な回路構成が提案されている。本研究では、SFQReLU活性化関数回路の最高動作周波数を向上した。従来回路ではリセット機能付きDFFを用いていたが、NOT回路を用いて設計を行った。従来の回路と比較して約25GHz動作周波数が向上した。また、回路におけるジョセフソン接合の数を34%削減した。従来回路に比べて高速動作や消費電力の削減に期待できる。