Current Status and Future Prospects for the Production of Aluminum-Stabilized Superconductor
佐々木 憲一, 槙田 康博, 山岡 広, 吉田 誠, 山本 明 (KEK), SGOBBA Stefano, ACCETTURA Calrlotta, HUA Leila, KARIO Anna, MENTINK Matthias, CURE Benoit (CERN)
Abstract:現代の高エネルギー素粒子実験においては、加速された高エネルギー粒子の衝突で生成された2次粒子を高精度に測定するため、特に大型の検出器用超伝導磁石には、銅安定化NbTi撚線の外周に高純度アルミを被せたアルミ安定化超伝導線を用いた超伝導ソレノイドがよく使われている。その線材製作工程には非常に高度な技術と経験が必要となるが、ここ数年では、それらを併せ持つ線材製作会社を見つけることが世界的にみても非常に困難な状況にある。本報告では、アルミ安定化超伝導線製作を取り巻く現状と、現在KEKが取り組んでいる、安定した線材調達のための国際協力と基礎研究の概要について報告する。