Development of superconducting magnts for LHC luminosity upgrade (22) - Overview of the project including production of series magnets and ther verification tests
菅野 未知央, 鈴木 研人, 中本 建志, 池本 由希子, 麻田 晴香, 岡田 竜太郎, 高橋 直人, 田中 賢一, 大畠 洋克, 小野 賢太, 荻津 透, 岡田 尚起, 川又 弘史, 寺島 昭男 (KEK), 木村 誠宏 (東大), 市原 直 (フューザック・テクノロジーズ)
Abstract:CERN-LHC加速器では、積分ルミノシティを現行LHCの10倍以上である3000 fb-1まで向上させることを目指した高輝度アップグレード計画(HL-LHC)が進行中である。目標実現に必要な衝突点近傍の磁石システムの性能向上のうちKEKはビーム分離超伝導双極磁石(D1磁石, MBXF)の開発を担当している。重要な要求性能は、150 mmの大コイル口径、35 T?mの積分磁場磁場(主双極磁場5.6 T, 温度1.9 K, 運転電流12 kA)、想定吸収線量25 MGyに対する耐放射線性などである。超伝導コイルにはNb-Tiが用いられている。日本の分担として7 m長の実証機磁石1台と実機磁石6台を物納貢献することになっている。本講演では、実機磁石製造や性能評価試験の概略報告およびCERNで準備中のIT-STRING試験について紹介する。