Compact and Lightweight Superconducting DC Cables for Aircraft: Critical Current Measurement and Current-to-Weight Ratio per Unit Length
神田 昌枝, 仁田野 陽菜, 山口 作太郎 (中部大)
Abstract:近年、航空機の電化・電動化が加速しており、電力消費量が従来の航空機の約5倍に達するボーイング787では、電力ケーブルの総重量も約5倍に増加している。現在、航空機には銅やアルミニウム製の三相交流ケーブルが用いられているが、その重量指標は約5 kg/km/Aである。これに対し、エアバス社は短期目標として1 kg/km/Aを掲げており、ケーブルの劇的な軽量化が喫緊の課題となっている。本研究では、高温超伝導テープ線材を用いた航空機用超伝導ケーブルの開発について述べる。小型・軽量な超伝導ケーブルの基礎検討として、RE123テープ線材を用いた6層積層導体を試作した。本報告では、その臨界電流測定の結果を報告するとともに、ケーブル全体の推定重量および電流対重量比について評価を行った。