New method to evaluate nano-uniformity in high temperature superconductors.
荒木 猛司 (東芝)
Abstract: 高温超電導体の磁場応用には5nmφ前後の人工ピンが必要で、その構造を持つ長尺超電導線材が多数製造販売されている。一方で内部の均一性不足を指摘する報告も多い。これまで高分解TEMでnmレベルの観察や、超電導電流通電での?mレベルの報告は多数行われてきた。しかしnmレベル均一性を評価する報告は無かった。
近年、高温超電導体に15TでIcまで4秒以下という極端な条件でI-V測定を行うと、電流が水平方向に流れない場合に?Vの電圧が発生する現象を発見した。均一な線材ではその電圧が小さく、そうでない場合は大きくなる。これを利用すればnmレベルの改善が行えると思われる。購入超電導線材の評価結果を報告する。