Long-term operation and present state of J-PARC Muon D-line helium refrigerator
黒澤 宣之, 下村 浩一郎, 大畠 洋克, 竹下 聡史, 河村 成肇, 槙田 康博, 佐々木 憲一, 幸田 章宏 (KEK)
Abstract:J-PARC(大強度陽子加速器施設:茨城県東海村)では、高強度のミュオンビームラインが建設され日々実験が行われている。特に実験が盛んに行われているDラインにおいて、ビーム輸送用の超伝導ソレノイド電磁石は欠かせない装置であり、ソレノイド電磁石冷却用ヘリウム冷凍機は大変重要な機器である。2008年から冷凍機の運転を開始したが、当時はKEKつくばキャンパスで使用していた機器を組み合わせて運転していた。2014年に冷凍機用ヘリウム圧縮機、2015年には超伝導ソレノイド電磁石を更新した。ヘリウム冷凍機本体は、つくばから移設した物のままである。本発表では、これまでの運転状況とメンテナンス、トラブル等について報告する。