Improvement of 3 K Cooling Power of a Pulse Tube Refrigerator by employing GdAlO3 (GAP) Regenerator Material
西尾 樹, 藤原 裕也, 森平 淳志 (アルバック)
Abstract:従来GM冷凍機やパルスチューブ冷凍機はヘリウムの液化用途に用いられることが多く、4.2 Kで高い冷凍性能を発揮する設計がなされてきた。一方で物性研究や量子コンピュータ用途においては4.2 Kより低い温度における冷凍能力や最低到達温度の低さを求められる場合がある。本研究では従来使用されてきたGd2O2S(GOS)よりも低い温度で比熱のピークを持つGdAlO3(GAP)を蓄冷材として用いることで3 Kにおける冷凍性能を40%向上させることに成功した。今回はシミュレーションにより充填比率の改善を検討するとともに、そこから導いた比率にて蓄冷材を充填し、性能試験を実施した結果について報告する。