LHC高輝度化アップグレード用超伝導磁石の開発(26)- 磁場解析とACロス測定結果

Development of superconducting magnets for LHC luminosity upgrade (26) - Measurements of magnetic field and AC-loss for series production magnets


麻田 晴香, 菅野 未知央, 鈴木 研人, 中本 建志, 池本 由希子, 岡田 竜太郎, 高橋 直人, 田中 賢一, 大畠 洋克, 小野 賢太, 荻津 透, 岡田 尚起, 寺島 昭男 (KEK), 市原 直 (フューザック・テクノロジーズ)


Abstract:CERNはLHC加速器の高輝度アップグレードを計画しており、その実現のために衝突点近傍に設置される超伝導磁石をより高性能なものへ更新する。KEKは日本からの貢献として、このうちビーム分離用超伝導双極磁石の開発・製造を担当している。KEKでは全ての磁石についてトレーニングクエンチや磁場測定を含む冷却励磁試験を実施しており、本要旨執筆時点において最後となる実機磁石6号機の試験が進行中である。本講演では、全実機磁石に対する磁場性能評価の詳細を報告するが、特に多極成分と機械構造との相関について説明を行う。さらにACロス測定の結果についても報告する。