概要 E3-9
日本原子力研究所(原研)では、1992年から米国、EU、ロシアと国際協力のもと、国際核融合炉(ITER[1])の技術設計(EDA)を進めている。そのITER-EDAのR&Dのなかで、CSコイルへの強制冷却型Nb3Sn導体の適応性を実証することを目的としてCSインサート・コイルの開発を行っている。ITER CSインサート・コイルの開発進捗状況について報告する。