原研は、国際熱核融合実験炉(ITER)の工学設計活動(EDA)の一環として、通電電流46kAにおいて、最高磁場13Tを発生する中心ソレノイド(CS)モデル・コイルの製作を進めている。導体の製作は、ほぼ製作を完成し、第一層目の巻線を行うところまで前進した。本報ではその製作の現状について紹介する。