B1-16
当社は超速応励磁型の超電導発電機開発を進めているが、このたび70MW級超電導発電機の回転子コイルが完成した。この回転子コイルを縦型のクライオスタットにより液体ヘリウムで浸漬冷却した状態で、パルス励磁などの各種励磁試験を行った。ここではこの回転子コイルの静止場中における超電導特性等について試験結果を報告する。 本研究は通商産業省工業技術院ニューサンシャイン計画「超電導電力応用技術開発」の一環として、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)からの受託により超電導発電関連機器・材料技術研究組合(Super−GM)の研究テーマとして実施したものである。