B1-15
スーパーGMからの委託を受け開発を進めている70MW級超電導発電機の回転子の製作を完了し、引き続き、工場においてローター単体の冷却励磁試験を実施して所期の性能を確認した。本報では、超電導回転子の励磁試験の結果について報告する。発電機の定格であ3000Aを安定して通電できることを確認した。また、励磁制御を模擬した早い立ち上がりのパルス通電においても、界磁巻線はクエンチすることなく安定であった。