B1-14
スーパーGMからの委託を受け開発を進めている70MW級超電導発  電機の回転子の製作を完了し、引き続き、工場においてローター単体の冷却   励磁試験を実施して所期の性能を確認した。  本報では、超電導回転子の初期冷却と熱負荷特性について報告する。 初期冷却は110Kまでを170〜80Kの低温Heガス(3g/s)で、  110K以下を液体He(110L/h)で行い、104時間で5Kに達し た。また、ローターを定格(3600rpm、3000A通電)で運転する とき、96L/hの液体Heを供給(低配ロスを含む)し安定に冷却できた。